you-kiki0612’s blog

今までずっと抱えてきた思いをブログを通じて気持ちを整理したいと思っています。繊細さんの事、

コップの水の話 前編

短大の時

当時バブル絶頂期

 

 

田舎から出てきて

青が散る」のテレビドラマに影響受け

 

    大学 = テニス

 

お約束のようにテニスサークルに入った。

 

 

人数がめちゃくちゃ多くて

男女の比率は2:8くらいで

断然女子の人数が多かった。

 

 

よっぽど可愛いか

面白い子じゃなければ

お呼びじゃないというか

声も掛からない。

 

 

ずっとバスケしかやってこなくて

私服と言えばジャージ

髪の毛もショートでボサボサ

女子校育ちの私は

気後れして中々

輪の中に入れずにいた。

 

 

サークルを掛け持ちして

バイトもしてたから

余計全てが中途半端だった。

 

 

たまーにサークル活動に

参加するものの

楽しくない…

 

 

私自身自ずから

楽しもうとしてなかったから

しょうがない。

 

 

当時流行していたブリっ子。

聖子ちゃんカットで

絵に描いたようなブリっ子がいた。

声も高くて

すぐ泣いて

華奢で…

私にはないものばかり。

わたしは奴らのようにはなれない。

男に媚びる事なんか出来ない。

 

 

当時の私は

容姿だけではなく

性格も可愛くなかったと思う。

 

 

浮いていた。

輪に入れない。

入らなかったのか?

自分で壁を作って

ガチガチにバリアして…

 

 

キャピキャピに恋愛も楽しんで

サークル活動を満喫している

彼らを見て

 

     "軽蔑”

 

という方法でなんとか

自分のプライドを保っていた。

 

 

2年という短大生活は本当に

あっという間だった。

 

 

卒業後

地元での就職が決まり

この生活も

あと残り数ヶ月。

 

 

あれはたしか忘年会

居酒屋での事だったと思う。

 

 

後編に続く